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スコットランドの女性アーティスト二名が来館、
作品づくりをされました。

和紙会館には、「ビジティングアーティスト」という制度があります。この春、これを利用してスコットランドから二人のアーティストが来られ作品作りをされました。Elspeth Lambさん(通称エリさん)は、現在「絶滅した動物」をテーマとした本を出版するために準備をされており、会館では、その動物たちの透かし柄を施した紙を漉かれました。
友達のCharmian Pllokさん(シャーミアンさん)は、紙漉き職人でもあり、母国では、ワークショップや、作品展を開催したりしています。今回は、個展の作品を制作するために来館されました。写真で見せてもらった作品は、とても「ナチュラル」な感じがします。実際とても自然好きで、作品の材料は主に犬の散歩中に拾ってくるらしいです。面白そうだと拾っても、実際作品にするまで10年間寝かせた材料もあったそうです。
 エリさんも、シャーミアンさんも、英語オンリーです。しかし私は日本語オンリーです。毎日が、ジェスチャー満載。もちろんお二人とも、日本語を少し覚えていく意思もあったので、私は日本語と英語の中途半端ミックスで応対。ああ、もっと英語勉強しておけばよかったと後悔の日々。「I want more English word!」て言ったら(この文章も既にあやしい)、「大丈夫、心配ない、充分ですよ」と言ってくれる、優しい方々でした。
(和紙会館:牧田)

レクチャーの様子
レクチャーの様子。グリーンの服がエリさん、
その隣のグレーの服がシャーミアンさん

エリさんの作品
エリさんの作品のひとつ。
   ピンクの紙の透かし柄は、鹿の仲間だそうです。
彼女のテーマからすると、絶滅してる動物かもしれません。

シャーミアンさんの作品
シャーミアンさんの作品。左下に、木と家の透かし。

シャーミアンのプレゼント
これは、シャーミアンさんが私にプレゼントしてくれたもの。
楮の紙に、三椏の枝を組み合わせたもので、ハガキサイズくらい。
好きに使ってという感じでくださいましたが、
ミニタペストリーにしようかなと、思ってます。

制作中のエリさん
制作中のエリさん。

■ビジティングアーティスト制度■
和紙の可能性をためすために、会館を工房として作品作りを希望されるアーティストに和紙会館の設備の使用を可能とする制度です。詳しい内容については、和紙会館までお問い合わせください。
(財)阿波和紙伝統産業会館使用規定